PUBG: BATTLEGROUNDS は、バトルロイヤルの中では 中量級 に位置するゲームです。ApexやVALORANTほど軽くなく、タルコフほど重くもない、ちょうど中間。ですがこの記事で一貫してお伝えしたいのはただ一つ、「着地で割らない」構成を選ぶことです。平均fpsの数字だけを見て選ぶと、一番大事な瞬間にカクついて死にます。
| 目標fps | 推奨GPU | 合わせるCPU | ひとこと |
|---|---|---|---|
| 60fps | RTX 5060(エントリー) | Ryzen 5 7500F | 余裕(実測66〜76fpsの安全圏) |
| 144fps | RTX 5060 Ti(ミドル) | Ryzen 5 7500F | 安定して144fps出すライン |
| 240fps | RTX 5070(ミドルハイ) | Ryzen 7 7800X3D | 7800X3D級以上が現実的・着地時の安定も意識 |
| 360fps | 不可(RTX 5090でも約161fps止まり) | ||
PUBGには、他のバトロワにはない特有の負荷ポイントがあります。それは 市街地(パッド・ミリベース・ポチンキなど)への着地直後 です。大量の建物・敵プレイヤー・アイテム・乗り物が一度に描画され、CPUの処理が瞬間的に跳ね上がります。
平均で144fps出ている構成でも、ここで瞬間的に70fpsに落ちると、まさに敵と撃ち合う瞬間にカクついて死ぬことになります。PUBGで構成を選ぶときは「平均fps」より「重い場面でも目標を割らないか」を基準にするのが鉄則です。少し余裕のある構成を選ぶことで、勝率に直結します。当サイトのおすすめが「ギリギリより一段上」を推す傾向があるのはこの理由です。
競技勢の中には360fpsを目指す方もいますが、PUBGに関しては正直にお伝えします。RTX 5090と最強CPUを組み合わせても、PUBGの平均は約161fpsという実測があります。360fpsは現世代のいかなる構成でも届きません。
これはタルコフほど深刻ではないものの、PUBGも比較的古いUnreal Engineベースで、現代の超高fpsには最適化が追いついていないのが原因です。240fpsまでは現実的、360fpsは諦める、というのがPUBGの正直な現状認識です。
PUBGは競技勢が長年詰めてきた設定の蓄積があり、視認性とfpsの両立が定番です。
「距離表示だけ高、他は低〜中」が、PUBG競技勢のスタンダード設定です。
| モニター | 必要なPCの目安 |
|---|---|
| 144Hz | ミドル(RTX 5060 Ti)以上で着地時も安定 |
| 240Hz | ミドルハイ(RTX 5070)+7800X3D級以上のX3D系CPU |
| 360Hz | PUBGでは活かしきれない(他のFPSとの兼用なら可) |
「fpsを稼ぎたいなら全部低設定」というのは、PUBGに関しては半分正解で半分不正解です。ここではfpsの数字以外の、実用的な設定の考え方をお伝えします。
§2で説明した「着地で割らない」という鉄則には、技術的な裏側があります。PUBGは競技設定・低画質帯になるほど、fpsの上限をGPUではなくCPU、それもシングルスレッド性能が決める傾向が強いゲームです。同じクラスのGPU(例えばRTX 5060 Ti級)を積んでいても、組み合わせるCPU次第でfpsが変わってくるのはこのためです。
結論表を振り返ると、目標fpsが上がるほど推奨CPUのグレードも上がっていることに気づくはずです。これは偶然ではなく、PUBGがCPU律速のゲームであることをそのまま反映しています。GPUだけを強化しても、CPUが追いついていなければ狙ったfpsには届きません。
目安として、安定して240fpsを超えるあたりを狙うなら、Ryzen 7 7800X3D級以上のX3D系CPUが現実的なラインです。そして§2の「着地直後や市街地でカクつく」という現象も、まさにこのCPU負荷の急増が原因です。大量の建物・プレイヤー・アイテムが一斉に処理されるタイミングで、CPUの処理が追いつかなくなることが、fpsの落ち込みという形で表面化しているわけです。
限られた予算で迷ったとき、多くのゲームは「まずGPU」で選べますが、PUBGは事情が違います。目標fpsに見合うGPUを選んだうえで、そこでCPUを妥協しないこと——これが「着地で割らない」という当サイトの一貫した基準に対して、いちばん効いてくる考え方です。GPUだけを豪華にしてCPUを削ると、PUBGでは狙ったfpsに届きません。
PUBGは中量級のバトロワです。144fpsはミドル構成で安定し、BTOはCPUが7700と一段上です。
| 構成 | CPU / GPU | 価格 |
|---|---|---|
| 自作(ミドル) | Ryzen 5 7500F / RTX 5060 Ti | 約27.3万円 |
| BTO: ドスパラ GALLERIA | Ryzen 7 7700 / RTX 5060 Ti | ¥274,980 |
市街地への着地時はCPU負荷が急増します。240fpsを狙うならRTX 5070+7800X3D級以上のCPU(自作で約33.5万円〜)が現実的。360fpsは現世代でも非現実的です。
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