VALORANTは、当サイトが扱うタイトルの中で最も軽いゲームです。これはPC選びにおいて大きな強みになります。なぜなら、PC本体にかける予算を最小限に抑え、その分を「fpsを活かすモニター」や「高fpsを支えるCPU」に回せるからです。この記事では、その具体的な配分まで踏み込んで解説します。
| 目標fps | 推奨GPU | 合わせるCPU | ひとこと |
|---|---|---|---|
| 60〜240fps | RTX 5060(エントリー) | Ryzen 5 7500F | これ1台で240fpsまで余裕 |
| 360fps | RTX 5060 Ti | Ryzen 7 7800X3D | GPUより先にCPUが鍵 |
表の通り、240fpsまではエントリー構成1つでまかなえてしまうのがVALORANTの特徴です。
外部ベンチマークでは、前世代のRTX 4060でも最高画質のフルHDで平均500fps超という結果が報告されています。中設定にすればさらに伸びます。現行のエントリーGPU(RTX 5060)はRTX 4060より15〜20%高速なので、フルHD中設定では平均600fps前後が見込めます。つまり144fpsや240fpsは「達成できるか」を心配する次元ではなく、完全に余裕の範囲です。2025年7月のUnreal Engine 5移行後も、むしろ最適化が進みfpsは向上しています。
VALORANTは「どんなPCでも公平に競技ができる」ことを設計の柱にしています。低スペックのノートPCでも快適に動くよう徹底的に軽量化されており、これが世界中でプレイヤーを増やした理由の一つです。グラフィックの美しさより、入力遅延の少なさとフレームレートの安定を優先した作りになっています。
VALORANTでは、ほとんどの人にとってGPUはエントリークラスで十分です。問題は360fpsを狙うときで、ここまで来るとGPUは大きく余り、代わりにCPUの処理速度が頭打ちの原因になります(CPUボトルネック)。そのため360fpsを本気で狙うなら、GPUのグレードを上げるのではなく、ゲームに強いX3D系CPU(Ryzen 7 7800X3D)に投資するのが正解です。「VALORANTのために高いグラボを買う」のは、多くの場合お金の使い方として最適ではありません。
VALORANTは軽いので画質を上げてもfpsは十分出ますが、競技では「敵の視認性」を優先する設定が定番です。
VALORANTはPCが安く済むぶん、浮いた予算をモニターに回す価値が高いゲームです。エントリーGPUでも240fps以上出るので、240Hzや360Hzのゲーミングモニターを組み合わせると、その性能をフルに活かせます。
| モニター | 必要なPCの目安 |
|---|---|
| 144Hz / 240Hz | エントリー(RTX 5060)で到達 |
| 360Hz | RTX 5060 Ti + X3D系CPU |
VALORANTは軽いので、240fpsまでならエントリー構成1台で十分です。自作とBTOの価格差もこの帯ではわずかで、組み立ての手間を考えればBTOも十分選択肢になります。
| 構成 | CPU / GPU | 価格 |
|---|---|---|
| 自作(エントリー) | Ryzen 5 7500F / RTX 5060 | 約20万円 |
| BTO: マウス G TUNE | Ryzen 7 5700X / RTX 5060 | ¥204,800 |
240fpsまではこの構成で快適です。360fpsを本気で狙うときだけ、RTX 5060 Ti+X3D系CPU(自作で約26万円〜)にステップアップしましょう。
価格は2026年6月時点の参考値です(BTOは直販価格・変動あり)。リンク先で最新価格をご確認ください。BTOリンクはアフィリエイトIDを含まない素リンクです。