モンハンワイルズを60fpsで遊ぶなら、どのPCか

RTX 5070を積んだBTOを4台比べました。いちばん安い1台ではなく、2万円高いG TUNE DG-I5G70を勧めます。

筆者: めたもる(元プロR6競技選手) / モンスターハンターワイルズ PC選び / 公開 2026-11-06 / 価格確認 2026-11-05(各社公式ページ)
【PR】この記事は、マウスコンピューターの製品を中心に紹介しています。 記事内の販売ページへのリンクには、アフィリエイトリンクを含みます。 比べた4台の選び方と価格は、広告の有無と関係なく当サイトが確認したものです。 筆者は実機を所有しておらず、この記事は実機レビューではありません。 メーカー公式ページの仕様・価格・保証と、当サイトの計測と判定をもとに書いています。
結論 フルHD・ウルトラ・レイトレなし・フレーム生成なし
目安のGPU
RTX 5070
60fpsを確実に狙えるライン
勧める1台
G TUNE DG-I5G70
259,800円・3年保証
最安との差
+20,000円
保証が2年長く、24時間電話サポート付き
根拠: ◎自前実測 RTX 2070機で13回計測(計測レポート)+ 外部ベンチ(ComputerBase)。価格は2026-11-05に各社公式ページで確認

モンハンワイルズは、グラフィックカードの性能でほぼ決まるゲームです。 だから「どのPCか」は、まず「どのグラフィックカードか」で決まります。 その上で同じグラフィックカードを積んだPCを並べると、差がつくのは値段と保証でした。

目次

1. 目安はRTX 5070クラス

当サイトでは、RTX 2070とCore i7-8700Kの8年前の構成で、最適化アップデート後のワイルズを13回測りました。 フルHD・ウルトラ設定で平均43.1fps。 画質プリセットを一段下げても1.7fpsしか増えず、60fpsで遊ぶには設定ではなくグラフィックカードを替える必要がありました(詳しくは計測レポート)。

では何に替えればよいか。 ドイツのComputerBaseの計測では、RTX 5070はWQHD・ウルトラ設定で平均63.4fps、1% lowは49.0fpsでした。 これは最適化アップデートの前の数字で、解像度もフルHDより重い条件です。 重い条件の古い数字ですら60fpsを超えているので、フルHDで60fpsを狙うなら、RTX 5070クラスなら確実と判断しています。

出典: ComputerBase「Monster Hunter Wilds im Benchmark-Test」(2025年3月31日・Ryzen 7 9800X3D・ウルトラ設定・レイトレなし・DLSS/FSR クオリティ)。当サイトの判定ではなく、他所の計測結果の引用です。

ただし、これは「これなら確実」というラインで、「最低限これ」ではありません。 同じ計測では、VRAM 16GB版のRTX 5060 TiやRX 9060 XTも60fps前後に届いています。 もっと安い構成で足りる可能性はありますが、フルHDで確かめた数字がまだ揃っていないため、当サイトとしてはまだ勧めていません。

2. CPUはそこまで要らない

当サイトの計測では、GPUの使用率が97%に張り付いていました。 グラフィックカードが先に限界に来ていて、CPUには余裕がある状態です。 このため、ワイルズのために高価なCPUを選ぶ必要は薄いと考えています。 競技FPSのように、CPUで最低fpsが決まるゲームとは事情が違います。

ただ、Core i5-14400FやRyzen 7 5700XとRTX 5070を組み合わせた状態でワイルズを測った数字は、当サイトでは確認できていません。 ComputerBaseの計測はRyzen 7 9800X3Dでの数字です。 CPUがボトルネックになる場面がまったく無いとは言い切れない点は、差し引いて読んでください。

→ 遊びたいゲームから、必要なPCを逆算する

3. RTX 5070搭載のBTOを4台比べる

2026年10月に当サイトがBTO各社の一覧を巡回したなかで、RTX 5070を積んだデスクトップのうち、安い価格帯の4台です。 価格は2026年11月5日に各社の公式ページで確認しました。

機種CPUメモリSSD価格(税込)保証
マウス G TUNE DG-I5G70Core i5-14400F16GB(DDR5)500GB259,800円3年・24時間電話サポート
マウス NEXTGEAR JG-A7G70Ryzen 7 5700X16GB(DDR4)500GB269,800円3年・24時間電話サポート
ドスパラ THIRDWAVE AD-R7X57A-01WRyzen 7 5700X16GB(DDR4)500GB249,980円1年(2〜5年の延長は有料)
パソコン工房 LEVEL-M155-R57X-TKXRyzen 7 5700X16GB500GB239,800円1年(3年・4年の延長は有料)

グラフィックカードはいずれもRTX 5070(VRAM 12GB)。送料・延長保証の料金・カスタマイズ費用は含みません。このほかドスパラにはRyzen 5 4500搭載の219,980円の機種もありますが、CPUが一段下の世代のため比較から外しています。BTOの価格は頻繁に変わり、2026年秋は値上がりが続いています。購入前に販売ページで最新の価格を確認してください。

いちばん安いのはパソコン工房です。 パソコン工房のLEVEL-M155-R57X-TKXが、G TUNE DG-I5G70より2万円安くなります。ドスパラはその間で、DG-I5G70より約1万円安い249,980円です。 CPUの格もNEXTGEAR JG-A7G70と同じです。 値段だけで選ぶなら、こちらが正解です。

4. 最安ではない1台を勧める理由

それでもG TUNE DG-I5G70を勧めるのは、2万円の差で、保証が1年から3年に延びるからです。

マウスコンピューターは、この価格帯の機種にも3年間のセンドバック修理保証と、24時間365日の電話サポートを標準で付けています。 パソコン工房とドスパラの標準は1年で、3年にするには延長保証を別に買う必要があります。 延長保証の料金は購入時のカスタマイズ画面で決まるため、この記事では差額に含めていません。 延長保証を付ければ、2万円の差はさらに縮みます。

初めてゲーミングPCを買う人にとって、1年目を過ぎてから起きる故障に自分で対処するのは負担です。 グラフィックカードや電源のような高価な部品が2年目、3年目に壊れたとき、無償で直るかどうかで出費が大きく変わります。 2万円を、2年分の保険と24時間の相談窓口の代金として払うと考えると、DG-I5G70のほうが割安だと判断しました。

同じマウスのNEXTGEAR JG-A7G70とは1万円差です。 DG-I5G70はメモリがDDR5で、NEXTGEARはDDR4です。 ワイルズの快適さに大きな差は出ないと考えていますが、同じ保証なら安いうえに新しい世代のメモリを積んだDG-I5G70を選びます。

逆に、保証よりも1円でも安く買いたい人、自分で部品を交換できる人には、パソコン工房を勧めます。 ドスパラのAD-R7X57A-01Wは、DG-I5G70との差が約1万円しかないため、保証を考えるとDG-I5G70を選びます。

5. 買う前に気をつけること

6. まとめ

ワイルズ以外のゲームも遊ぶなら、必要な性能はゲームごとに違います。 遊びたいゲームと目標fps、解像度を選ぶと、必要な構成と実売のBTOまで逆算できます。

→ 遊びたいゲームから、必要なPCを逆算する
価格・構成・保証は2026年11月5日に各社の公式ページで確認したものです。 fpsの目安は、当サイトの計測(RTX 2070機・2026年7月28日)とComputerBaseの計測(2025年3月31日)にもとづきます。 ゲームのアップデートやドライバの更新、各社の価格改定で変わる可能性があります。

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